耳鼻咽喉科

概要

耳鼻咽喉科は、聴覚(きこえ)、平衡覚(バランス)、味覚、嗅覚などの多くの感覚器と、発声器官や顔面神経などの運動器を扱っています。このような感覚、発声、顔面神経による喜怒哀楽の表現は、生命の維持に必須ではありませんが人間にとって必要不可欠な機能と言えます。同時に耳鼻咽喉科は気道である鼻、口腔、咽頭喉頭(のど)、気管と一部食道の疾患を扱っており、呼吸、嚥下という生命維持に不可欠な機能の障害を治療する科でもあります。

耳鼻咽喉科は、患者さんが大いに楽しい人生を送るための手助けを行うことができる科であるのです。 当科では、全国的にスタンダードな治療、手術を基本的に行っています。その上で患者さんのニーズに合わして、バリエーションを用いて対応しています。

詳細

耳の病気

小児の中耳炎の治療では、抗生剤を用いた保存的治療から、鼓膜切開や鼓膜換気チューブ挿入術等の手術を行っています。また、突然に聞こえが悪くなる突発性難聴という病気には、ステロイドというホルモン剤とプロスタグランディン製剤を用いた治療を行っています。また、難聴で不自由されている患者さんには補聴器の処方も行っています。

めまい

めまいは、目が回り吐きけがしたり、フラフラしたりする状態です。脳卒中や立ちくらみによるめまいと判別した上で、頭位めまい症やメニエル病等の診断を行っています。当科では赤外線眼振装置という機器を用いてめまい発作の時に起こる眼振(目の揺れ)の詳細な観察を行っています。

鼻の病気

アレルギー性鼻炎を含む鼻過敏症や蓄のう症(副鼻腔炎:ふくびくうえん)や鼻のポリープの治療を行っています。
アレルギー性鼻炎では、血液検査により原因となる抗原(花粉やダニ、ほこり)を調べています。また、薬や点鼻薬による治療だけでなく、重症の患者さんには、内視鏡を用いて後鼻神経切断術を行っています。
高度な鼻づまりに対しては、鼻中隔矯正術や粘膜下下鼻甲介切除術などの内視鏡を用いた鼻内手術を行っています。
蓄のう症の治療は、近年大きく変わりました。まず、新しい薬が導入され、軽症の慢性副鼻腔炎では薬だけでも治るようになりました。手術が必要な場合は、内視鏡やマイクロデブリッターを用いた手術を行っています。

のどの病気

風邪、インフルエンザなどの上気道炎の治療はもちろん、扁桃せんの肥大によるいびき、無呼吸や、繰り返す扁桃炎に対しては扁桃せん摘出手術を行っています。また、いびきや声かれには、直径3mmの細いファイバースコープを鼻から入れて鼻の中や声帯をTVモニターで観察し、咽頭狭窄や声帯ポリープ等の診断を行っています。

その他

顔面神経マヒや口の中を含む顔面、首の腫れ物も当科で診断、治療を行っています。

当科で行っていることについて簡単に書かせていただきましたが、症状や治療法についてお気にかかることがあるようでしたら、いつでもご相談ください。丁寧にご説明させていただきます。

  • 睡眠時無呼吸症候群に関する治療について
  • スギ花粉症の舌下免疫療法について母親教室
  • ダニアレルギー性鼻炎の舌下免疫療法について

外来診療表

診療時間:
午前   8:30 ~ 11:30(月~土)
午後 14:00 ~ 16:00(月のみ、新患要予約)
午後 14:00 ~ 16:30(木のみ)

は女性医師  

診療科 時間
耳鼻咽喉科 午前 藤井 藤井 藤井 藤井 藤井 交代で
戸村 戸村 戸村 戸村 戸村
午後 交代で
(新患予約のみ)
藤井
戸村

診療実績 ※平成27年度の実績を基に掲載

めまい/慢性扁桃炎・肥大/急性扁桃・咽頭喉頭炎/慢性副鼻腔炎/難聴など

手術

口蓋扁桃手術/副鼻腔炎手術/鼻中隔矯正術/鼓膜チューブ挿入/アデノイド切除など

担当医師紹介(常勤医師)

医長/藤井 達也

■認定資格
・日本耳鼻咽喉科学会専門医

医員/戸村 美紀