令和4年度 JA高知病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 381 | 17 | 106 | 118 | 51 | 32 | 64 | 150 | 225 | 183 |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし | 28 | 44.43 | 21.11 | 21.43 | 84.75 | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | 23 | 23.35 | 13.61 | 0.00 | 83.65 | |
050130xx9900x0 | 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 19 | 34.74 | 17.54 | 26.32 | 89.74 | |
0400800499x01x | 肺炎等(市中肺炎以外かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病あり | – | – | 21.68 | – | – | |
0400801499×002 | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なしA-DROP スコア2 | – | – | 16.19 | – | – |
内科では高齢者に特徴的な呼吸器疾患である誤嚥性肺炎が最も多くなっております。次いで尿路感染症や心不全、肺炎での入院となっております。内服や点滴を中心とした治療、自宅退院に向けてのリハビリ等を行っております。当院は急性期治療終了後、在宅復帰に向けてのリハビリや療養準備のために在宅復帰支援を行う地域包括ケア病棟を有しており、全国平均より在院日数が長くなっております。
※各指標に該当する症例が10例に満たない場合は「‐(ハイフン)」表示としています。
※各指標に該当する症例が10例に満たない場合は「‐(ハイフン)」表示としています。
小児科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
140010x199x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし | 150 | 7.07 | 6.13 | 1.33 | 0.00 | |
040090xxxxxxxx | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) | 90 | 4.57 | 5.89 | 1.11 | 1.79 | |
040100xxxxx00x | 喘息 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 21 | 4.90 | 6.05 | 0.00 | 3.05 | |
0400801199x00x | 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 17 | 4.41 | 5.71 | 0.00 | 2.18 | |
140010x299x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2なし | 13 | 9.69 | 10.92 | 0.00 | 0.00 |
小児科では院内出生による新生児ケア入院が最も多くなっております。「妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害」は帝王切開により出生した帝切時症候群、新生児黄疸、母体疾患の影響を受けた新生児ケア入院が含まれています。次いで気管支炎の入院が多く、喘息などの既往の疾患に合併して発症した場合、重症化を未然に防ぐため入院治療を行うこともあります。その他喘息、肺炎での入院が多くなっております。
外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
090010xx010xxx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等1なし | – | – | 9.99 | – | – | |
060335xx02000x | 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | – | – | 6.93 | – | – | |
090010xx02xxxx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) | – | – | 5.67 | – | – | |
060210xx99000x | ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | – | – | 9.00 | – | – | |
060035xx010x0x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 定義副傷病なし | – | – | 15.40 | – | – |
外科では乳癌に対して手術を行った症例が最も多くなっております。この中には化学療法や免疫療法を開始する治療も含まれております。次いで胆嚢炎に対する手術を行う症例が多くなっております。当科は消化器疾患、ヘルニア、乳腺、甲状腺など幅広く治療を行っております。
※各指標に該当する症例が10例に満たない場合は「‐(ハイフン)」表示としています。
※各指標に該当する症例が10例に満たない場合は「‐(ハイフン)」表示としています。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160700xx97xx0x | 鎖骨・肩甲骨の骨折 手術あり 定義副傷病なし | – | – | 5.37 | – | – | |
160820xx02xxxx | 膝関節周辺の骨折・脱臼 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿等 | – | – | 29.07 | – | – | |
050130xx9900x0 | 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | – | – | 17.54 | – | – | |
160640xx97xxxx | 外傷性切断 その他の手術あり | – | – | 9.76 | – | – | |
160720xx01xxxx | 肩関節周辺の骨折・脱臼 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿等 | – | – | 14.17 | – | – |
整形外科では整形外科疾患全般(外傷性疾患、変形性関節症、スポーツ外傷、腱板・関節脱臼疾患、脊椎疾患・骨粗鬆症関連疾患)を治療しております。また機能回復のためにリハビリテーションを行っております。
※各指標に該当する症例が10例に満たない場合は「‐(ハイフン)」表示としています。
※各指標に該当する症例が10例に満たない場合は「‐(ハイフン)」表示としています。
脳神経外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010060×2990401 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 | – | – | 15.97 | – | – | |
010060×0990201 | 脳梗塞(脳卒中発症4日目以降又は無症候性、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等22あり 定義副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 | – | – | 16.18 | – | – | |
010060×2990201 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等22あり 定義副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 | – | – | 16.01 | – | – | |
010060×2990421 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病2あり発症前Rankin Scale 0、1又は2 | – | – | 31.04 | – | – | |
010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | – | ‐ | 19.58 | – | – |
脳神経外科では脳梗塞の症例が最も多くなっており、薬物療法と発症後早期からのリハビリテーションを行いADL(日常生活動作)障害を軽減し機能回復に努めております。脳梗塞は治療内容の組み合わせや重症度によって分類が異なるため集計結果が分かれております。
※各指標に該当する症例が10例に満たない場合は「‐(ハイフン)」表示としています。
※各指標に該当する症例が10例に満たない場合は「‐(ハイフン)」表示としています。
産婦人科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
120180xx01xxxx | 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 | 37 | 9.27 | 9.38 | 0.00 | 33.38 | |
120170x199xxxx | 早産、切迫早産(妊娠週数34週未満) 手術なし | 33 | 21.45 | 20.78 | 9.09 | 30.79 | |
120260x001xxxx | 分娩の異常(分娩時出血量2000ml未満) 子宮破裂手術等 | 27 | 10.44 | 9.37 | 0.00 | 29.00 | |
120260x002xxxx | 分娩の異常(分娩時出血量2000ml未満) 骨盤位娩出術等 | 26 | 7.50 | 6.69 | 0.00 | 30.46 | |
120160xx01xxxx | 妊娠高血圧症候群関連疾患 子宮破裂手術等 | – | – | 12.84 | – | – |
産婦人科では出生関連入院の骨盤位や既往帝切後妊娠による帝王切開での入院が多くなっております。母体関連入院、胎児心拍異常や胎児機能不全、遷延分娩による緊急帝王切開の入院も対応しております。妊娠管理から産後、婦人科に対しての治療も行っております。
※各指標に該当する症例が10例に満たない場合は「‐(ハイフン)」表示としています。
※各指標に該当する症例が10例に満たない場合は「‐(ハイフン)」表示としています。
耳鼻咽喉科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
030250xx991xxx | 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1あり | 32 | 2.00 | 2.03 | 0.00 | 55.59 | |
030230xxxxxxxx | 扁桃、アデノイドの慢性疾患 | 20 | 8.90 | 7.73 | 0.00 | 20.20 | |
030350xxxxxxxx | 慢性副鼻腔炎 | 14 | 9.71 | 6.23 | 0.00 | 60.93 | |
030240xx99xxxx | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし | – | – | 5.69 | – | – | |
030320xxxxxxxx | 鼻中隔弯曲症 | – | – | 6.00 | – | – |
耳鼻咽喉科では睡眠時無呼吸症候群に対する検査入院が最も多くなっております。睡眠時無呼吸や慢性扁桃炎、副鼻腔炎、鼻中隔湾曲症の治療も行っております。
※各指標に該当する症例が10例に満たない場合は「‐(ハイフン)」表示としています。
※各指標に該当する症例が10例に満たない場合は「‐(ハイフン)」表示としています。
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110280xx9900xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし | – | – | 11.77 | – | – | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | – | – | 13.61 | – | – | |
110320xx99xxxx | 腎、泌尿器の疾患(その他) 手術なし | – | – | 9.91 | – | – | |
010060×0990201 | 脳梗塞(脳卒中発症4日目以降又は無症候性、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等22あり 定義副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 | – | – | 16.18 | – | – | |
070395xx99xxxx | 壊死性筋膜炎 手術なし | – | – | 19.25 | – | – |
泌尿器科では慢性腎臓病に対する入院が最も多くなっております。透析導入目的の入院や前立腺、腎盂腎炎、尿路感染症に対する治療も行っております。
※各指標に該当する症例が10例に満たない場合は「‐(ハイフン)」表示としています。
※各指標に該当する症例が10例に満たない場合は「‐(ハイフン)」表示としています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 8 |
大腸癌 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 8 |
乳癌 | 4 | 3 | 2 | 2 | 1 | 2 | 1 | 8 |
肺癌 | 2 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 8 |
肝癌 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 8 |
当院において治療を行った「初発」患者のステージ別患者数及び、初回治療終了後に局所再発、再燃又は遠隔転移を来した「再発」の患者数を示しております。UICC病期分類とは国際対がん連合(UICC)により定められており「原発巣の大きさ」、「進展度」、「所属リンパ節への転移状況」、「遠隔転移の有無」を基にしてがんの進行度(StageⅠ~Ⅳ)に分類したものです。
当院は乳癌が最も多く、診断、手術、化学療法や免疫療法などの治療を行っております。
病期不明になっている症例については、がんと診断するための検査入院が多く、結果が出る前に退院されるため病期分類できないことが理由として挙げられます。
当院は乳癌が最も多く、診断、手術、化学療法や免疫療法などの治療を行っております。
病期不明になっている症例については、がんと診断するための検査入院が多く、結果が出る前に退院されるため病期分類できないことが理由として挙げられます。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | 4 | 11.50 | 49.5 |
中等症 | 34 | 29.32 | 83.00 |
重症 | 12 | 46.92 | 86.58 |
超重症 | 5 | 64.8 | 91.2 |
不明 | 0 | 0.00 | 0.00 |
※成人市中肺炎(15歳以上の方が日常生活の中で罹患した肺炎)について重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を集計したものです。
※細菌による肺炎を集計しており、ウイルスによる肺炎や誤嚥性肺炎、気管支炎等は集計対象外となっております。
※重症度は成人市中肺炎診療ガイドラインによる重症度分類(A-DROPシステム)に基づき分類しております。
ーA-DROPシステムー
・A(Age;年齢):男性70歳以上、女性75歳以上
・D(Dehydration;脱水):BUN(尿素窒素)21mg/dl以上、または脱水あり収縮期血圧90mmHg以下
・R(Respiration;呼吸):SpO2(酸素飽和度)90%以下(PaO2〈動脈血酸素分圧〉60Torr以下
・O(Orientation;見当識):意識障害あり
・P(Pressure;血圧):血圧(収縮期)90mmHg以下
ー重症度分類ー
・上記項目のいずれにも該当しない場合は軽症
・上記項目の1つ、または2つに該当する場合は中等症
・上記項目の3つに該当する場合は重症
・上記項目の4つ以上に該当する場合、または1項目のみであってもショック症状が見られた場合は超重症
患者数は中等症が最も多く、全体の61.8%を占めており、続いて重症が21.8%となっております。高齢者になるほど重症化する傾向にあります。
※細菌による肺炎を集計しており、ウイルスによる肺炎や誤嚥性肺炎、気管支炎等は集計対象外となっております。
※重症度は成人市中肺炎診療ガイドラインによる重症度分類(A-DROPシステム)に基づき分類しております。
ーA-DROPシステムー
・A(Age;年齢):男性70歳以上、女性75歳以上
・D(Dehydration;脱水):BUN(尿素窒素)21mg/dl以上、または脱水あり収縮期血圧90mmHg以下
・R(Respiration;呼吸):SpO2(酸素飽和度)90%以下(PaO2〈動脈血酸素分圧〉60Torr以下
・O(Orientation;見当識):意識障害あり
・P(Pressure;血圧):血圧(収縮期)90mmHg以下
ー重症度分類ー
・上記項目のいずれにも該当しない場合は軽症
・上記項目の1つ、または2つに該当する場合は中等症
・上記項目の3つに該当する場合は重症
・上記項目の4つ以上に該当する場合、または1項目のみであってもショック症状が見られた場合は超重症
患者数は中等症が最も多く、全体の61.8%を占めており、続いて重症が21.8%となっております。高齢者になるほど重症化する傾向にあります。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | 20 | 53.70 | 76.95 | 3.33 |
その他 | 10 | 60.30 | 81.80 | 0 |
脳梗塞と診断される症例が30件あり、発症から3日以内の症例が多く、比較的高齢者の方が多くなっております。当院では早期治療に合わせて早期からリハビリを行い、ADL(日常生活動作)障害を軽減し機能回復、在宅復帰に努めております。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K635 | 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 | – | – | – | – | – | |
K0811 | 人工骨頭挿入術 肩、股 | – | – | – | – | – | |
K0821 | 人工関節置換術 肩、股、膝 | – | – | – | – | – | |
K2211 | 結膜結石除去術(少数のもの(1眼瞼ごと)) | – | – | – | – | – | |
K331 | 鼻腔粘膜焼灼術 | – | – | – | – | – |
※各診療科別に手術件数上位5位の術式について掲載しておりまず。
※各診療科別に手術件数上位5位の場合は、「-(ハイフン)」表示としています。
内科ではがんや肝硬変などの疾患に対し施行の胸水・腹水濾過濃縮再静注法が上位に上がっております。
※各診療科別に手術件数上位5位の場合は、「-(ハイフン)」表示としています。
内科ではがんや肝硬変などの疾患に対し施行の胸水・腹水濾過濃縮再静注法が上位に上がっております。
外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K4765 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術)(胸筋切除を併施しない) | – | – | – | – | – | |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | – | – | – | – | – | |
K4762 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術)(腋窩部郭清を伴わない) | – | – | – | – | – | |
K7193 | 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術 | – | – | – | – | – | |
K4633 | 甲状腺悪性腫瘍手術(全摘及び亜全摘・頸部外側区域郭清を伴わない) | – | – | – | – | – |
外科では乳癌に対する手術が上位となっております。その他胆嚢摘出術、大腸癌や甲状腺などの悪性腫瘍に対する手術も行っております。集計結果には含まれておりませんが鼠径ヘルニア手術(開腹手術・腹腔鏡下)も行っております。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0461 | 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 | 10 | 2.10 | 62.60 | 40.00 | 86.00 | |
K0463 | 骨折観血的手術 鎖骨、膝蓋骨、手(舟状骨を除く。)、足、指(手、足)その他 | – | – | – | – | – | |
K0811 | 人工骨頭挿入術 肩、股 | – | – | – | – | – | |
K0462 | 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨 | – | – | – | – | – | |
K0731 | 関節内骨折観血的手術 肩、股、膝、肘 | – | – | – | – | – |
整形外科では四肢外傷に対する手術、特に大腿骨骨折に対する手術を多く行っております。その他、肩、膝、股関節の骨折や変形に対する手術などを行っております。
産婦人科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8982 | 帝王切開術(選択帝王切開) | 37 | 2.76 | 7.57 | 0.00 | 33.30 | |
K8981 | 帝王切開術(緊急帝王切開) | 34 | 1.29 | 7.88 | 0.00 | 29.41 | |
K893 | 吸引娩出術 | 23 | 1.13 | 5.83 | 0.00 | 29.78 | |
K895 | 会陰(陰門)切開及び縫合術(分娩時) | – | – | – | – | – | |
K902 | 胎盤用手剥離術 | – | – | – | – | – |
産婦人科では出産に関連する手術、特に帝王切開術を多く行っており、次いで吸引分娩による出産も多くなっております。
耳鼻咽喉科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K340-5 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) | 18 | 1.78 | 6.94 | 0.00 | 63.00 | |
K3772 | 口蓋扁桃手術 摘出 | 18 | 1.56 | 7.00 | 0.00 | 20.11 | |
K347-3 | 内視鏡下鼻中隔手術1型(骨、軟骨手術) | – | – | – | – | – | |
K331 | 鼻腔粘膜焼灼術 | – | – | – | – | – | |
K3932 | 喉頭腫瘍摘出術(直達鏡) | – | – | – | – | – |
耳鼻咽喉科では慢性副鼻腔炎に対する内視鏡下・副鼻腔手術、慢性扁桃炎や睡眠時無呼吸症候群に対して行う口蓋扁桃摘出術が多くなっております。その他、鼻出血に対する鼻腔粘膜焼灼術、喉頭腫瘍に対する喉頭腫瘍摘出術も行っております。
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K616-41 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) | – | – | – | – | – | |
K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) | – | – | – | – | – | |
K8411 | 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用) | – | – | – | – | – | |
慢性腎不全患者は主に内シャントを使用して血液透析を行っておりますが、動静脈吻合部あるいはシャント化静脈の狭窄、閉塞を起こすと血液透析を行うことは困難となるため経皮的シャント拡張術・血栓除去術を行っております。その他、膀胱癌や前立腺に対する手術を行っております。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
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DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | 0 | 0.00 |
異なる | 0 | 0.00 | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 1 | 0.08 |
異なる | 1 | 0.08 | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | 3 | 0.23 |
異なる | 0 | 0.00 | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 2 | 0.15 |
異なる | 0 | 0.00 |
この指標は医療資源を投入した傷病名のうち「播種性血管内凝固症候群」、「敗血症」、「その他の真菌感染症」、「手術・処置等の合併症」について入院契機病名(入院のきっかけとなった傷病名)と同一か異なるかで集計しています。
手術・処置の際は合併症を起こさないよう細心の注意を払って施行していますがどうしても一定確率で起こり得ます。
起こり得る合併症については事前に可能な限り患者様に説明したうえで、手術や処置の施行に同意いただくよう努めております。
手術・処置の際は合併症を起こさないよう細心の注意を払って施行していますがどうしても一定確率で起こり得ます。
起こり得る合併症については事前に可能な限り患者様に説明したうえで、手術や処置の施行に同意いただくよう努めております。
過年度分はこちらからご参照下さい
更新履歴
- 2023/09/28
60歳以上の方が退院患者の全体の46.8%を占めております。当院では産婦人科や小児科の出産関連入院や新生児ケア入院があり、10歳未満・20~30歳代の年齢層が多くなっております。