施設基準等
1.当院は厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
2.入院基本料について
3階北病棟(地域包括ケア病棟入院基料2)
「地域包括ケア病棟(3北病棟)は、1日に11人以上の看護職員(看護師及び准看
護師)、1日に6人以上の看護補助者が勤務しています。なお、時間帯毎の配置は次
のとおりです。」
・朝8時30分から夕方16時30分まで、
看護職員1人当りの受持ち数は7人以内です。
・夕方16時30分から深夜0時30分まで、
看護職員1人当りの受持ち数は11人以内です。
・深夜0時30分から朝8時30分まで
看護職員1人当りの受持ち数は11人以内です。
4階北病棟・4階南病棟(一般病棟入院基本料 急性期一般入院料5)
「一般病棟は、1日に20人以上の看護職員(看護師及び准看護師)、1日に8人以
上の看護補助者が勤務しています。なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。」
・朝8時30分から夕方16時30分まで、
看護職員1人当りの受持ち数は5人以内です。
・夕方16時30分から深夜0時30分まで、
看護職員1人当りの受持ち数は11人以内です。
・深夜0時30分から朝8時30分まで
看護職員1人当りの受持ち数は11人以内です。
3.DPC対象病院について(令和6年6月現在)
当院は入院医療費の算定に当たり、包括請求と出来高請求を組み合わせて算定す
る『DPC対象病院』となっております。
※*医療機関別係数 1.2227
(基礎係数1.0451+機能評価係数Ⅰ0.1247+機能評価係数Ⅱ0.0441+救急補正係数
0.0088)
4.明細書発行体制について
医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の
発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料
で発行しております。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものです
ので、その点ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合、その代理の方へ
の発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出く
ださい。
5.当院は四国厚生支局長に下記の届出を行っております。
1)入院時食事療養/入院時生活療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によっ
て管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供してい
ます。
朝食は、患者さんに対して提示する複数のメニューから、お好みの食事を選択
できる『選択メニュー』を実施しております。
■保険適用の場合1食につき510円
ただし、次に該当する場合はそれぞれ以下の金額に減額されます。
①市町村民税非課税世帯に属する方などで、標準負担額の減額認定を受けて
いる場合 1食240円
②①かつ、過去1年間の入院日数が90日を超えている場合 1食190円
③市町村民税非課税世帯に属する方などで、老齢福祉年金を受給している
場合 1食110円
※『限度額適用・標準負担額減額認定証』、『標準負担額減額認定証』をお持ち
の方は、ご提示下さい。
※指定難病又は小児慢性特定疾病の方は 1食300円
2)基本診療料の施設基準に係る届出(令和7年4月時点)
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3)特掲診療料の施設基準に係る届出(令和7年4月時点)
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4)厚生労働省が定める手術に関する施設基準係る実績について
(令和6年1月~12月)
医科点数表第2章第10部手術の通則5及び6に掲げる手術症例数
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6.保険外負担に関する事項について
当院では、個室使用料、証明書・診断書などにつきまして、その利用に応じ
た実費の負担をお願いしております。
①特別療養環境の提供
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②180日を超える入院に係る選定療養費について
入院期間が180日を超えた場合は、保険診療の自己負担分とは別に入院基本料
の15%相当を自己負担していただきます。また、疾病の状態によっては該当し
ない場合もありますので、対象の方には別途ご連絡します。
1日につき 2,177円
一般病棟入院基本料(急性期一般入院料5)(4階北病棟、4階南病棟)
③診断書・証明書及び保険外負担に係る費用
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7.透析患者さんの下肢末梢動脈疾患に対する取り組みについて
当院では、慢性維持透析を行っている患者さんに対し、下肢末梢動脈疾患に関する検
査を行っております。検査の結果、専門的な治療が必要と判断した場合は、その旨を
ご説明し同意をいただいた上で、連携医療機関へ紹介させていただいております。
下肢末梢動脈疾患に関する連携医療機関:
高知県・高知市病院企業団立 高知医療センター
8.医療情報取得加算について
当院はオンライン資格確認を行う体制を有しており、当院を受診された患者さんに対
し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を
行っております。
9.医療DX推進体制整備加算について
当院は医療DXを通じた質の高い診療を提供するため、以下の取り組みを行っており
ます。
・オンライン請求を行っております。
・オンライン資格確認システムにより取得した診療情報(薬剤情報・特定健診情報
等)を、診察室等において医師等が閲覧または活用できる体制を有しています。
・今後、電子処方箋の発行や電子カルテ共有サービスを活用できるよう準備を進め
て参ります。
・マイナ保険証の利用についてお声かけ、ポスター掲示等を行っております。
10.医療DX推進体制整備加算について
当院では『患者相談窓口』を1階地域連携室内に設置していますので、お気軽にご利
用下さい。診療内容に関すること、医療費に関すること、退院後のこと、苦情・ご意
見・ご要望など色々な相談等、患者さんの立場に立ち、問題解決のためのお手伝いを
します。
11.後発医薬品(ジェネリック医薬品)について
厚生労働省の後発医薬品促進の方針に従って、当院でも後発医薬品の使用に積極的に
取り組んでおります。後発医薬品の採用に当たっては、品質確保・十分安全な情報提
供・安定供給等、有効かつ安全な製品を採用しております。後発医薬品への変更につ
いて、ご理解ご協力をお願いいたします。
12.その他
・当院では、安全な医療を提供するために、医療安全管理者等が医療安全管理委員会
と連携し、医療安全対策の実施や職員研修を計画的に実施しています。
・当院では、感染制御のチームを設置し、院内感染状況の把握、抗菌薬の適正使用、
職員の感染防止などを行い、院内感染対策を目的とした職員の研修を行っていま
す。
また、院内だけにとどまらず、地域の高齢者施設や病院の感染防止対策の知識の向
上のための活動を行っています。
・当院は、個人の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社
会的責任と考えます。個人情報保護に関する方針を定め、職員及び関係者に周知徹
底を図り、これまで以上に個人情報保護に努めます。
・当院では、患者さんが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域での療養や生
活を継続できるように、施設間の連携を推進し退院の支援を実施しております。
・当院では、医療従事者の負担軽減及び処遇改善に関する取組みとして、下記の事
に取り組んでおります。
(医師と医療関係職種における役割分担に対する取組み)
(医療関係職種と事務職員等における役割分担に対する取組み)
(医師の負担軽減に対する取組み)
(看護職員の負担軽減に関する取組み)
・当院では屋内外を問わず、『病院敷地内全面禁煙』となっておりますのでご理解
とご協力をお願いいたします。