「第3回JA高知病院 介護医療施設連携交流会」を開催しました
2017年11月28日
平成29年11月18日(土)、アンジェブラン(南国市)にて、「第3回JA高知病院 介護医療施設連携交流会」を開催しました。本交流会は、日頃よりご尽力いただいている病院・介護施設等の職員の方々と、当院職員との顔の見える関係づくりを行うことを目的に、昨年度から開催しております。本年は、14施設の職員の方々や行政機関の方々、当院の医療スタッフの計79名が参加しました。
JA高知病院谷木利勝院長の挨拶の後、前回の交流会のアンケート結果説明(地域医療連携室 松岡正美 室長補佐)、そしてJA高知病院の取り組みについて当院から、①当院の救急医療(外科 都築英雄 診療部長)、②退院支援(近森綾子 退院支援看護師)、③介護老人保健施設JAいなほ(山本日富美 次長)について発表いたしました。
その後、「地域連携を円滑にするために」をテーマに、「看護、介護を継続するための記録」・「誤嚥性肺炎」・「退院前カンファレンス」・「認知症」の項目グループに分かれて、グループディスカッションを行いました。グループディスカッションでは、それぞれの施設、職種の立場で、活発に意見が交わされました。
参加していただいた方々からは、「さまざまな施設、職種の方の意見や取り組みを、交流しながら聞くことができて有意義な時間になった」等のご意見をいただきました。当院ではこうした取り組み等を通じて、医療機関や介護施設の皆様との顔の見える関係づくりを強化してまいりたいと考えております。